eワラントとハンセン
香港ハンセン指数チャート
eワラント取引をしているとハンセンeワラントという名前の種類を見つけることがあると思いますが、これはハンセン指数eワラントと呼ばれるものです。
このハンセン指数eワラントとはどのような特徴があるのか見て行きたいと思います。そもそもハンセン指数eワラントとは、ハンセン指数を対象原資産にしているeワラント取引のことを言います。初心者にとってはハンセン指数も分からない場合もありますので、ハンセン指数についても説明をしたいと思います。
ハンセン指数とは、中国の香港証券取引所の時価総額の66%を占めている株の主要38銘柄を対象にしている、平均指数のことを言います。言ってみれば、日本の日経225のような感じの中国版のものでそれをハンセン指数と呼んでいるのです。
ハンセン指数を、対象原資産にしてeワラント取引を行う場合には、対象原資産の値段が上がったら利益が出るというケースもありますし、対象原資産の値段が下がってしまったときに利益が出るというタイプがあります。
ハンセン数eワラントは取引を9時から10時半、そして10時45分から23時50分というように分けて行われていますので、10時半から45分までの15分間は取引ができないことになっています。
eワラント取引を行うにあたって中国株などに興味があるという人の場合には、ハンセン指数eワラントで取引を行ってみるといいかも知れませんね。ハンセン指数も日経225のようにそれほど値の動きが大きくないことでも知られています。